折り畳み自転車が欲しい。
先日ブログ記事に載せたルノー プラチナマッハ8 って、実はあんまり取扱店が多くなくて近くの自転車屋さん回ってみたけど実車を見られなかった。
プラチナマッハ、さすがに73000円(税別)という価格でよくぞ頑張った。
重量8.9kgは特筆ものの軽さ。それ以外のところがコストカットされまくってて、73000円で買ったあと更に30000円近くのお金をかけて改造したくなってしまうのだけど……。
だけどあれこれ見ていると、いいものが見えてくるわけで……。
ダホン Mu SP9 という、折り畳み自転車という枠から外れたミニベロでございます。折り畳みのくせにケーブルがフレーム内蔵です。だからこの美しいフレームが映えるんですけどね、はい、たぶん誰にも分からないことです。すみません。
ダホンというと「ホンダ」のパチモンか!と思われてしまうでしょうけど、折り畳み自転車としてはダホン、これがアメリカのけっこう老舗ブランドなわけでして、良いものを作るので日本でも評価は上々といったところ。
ルノーのプラチナマッハ8がコストカットの名のもとに最低グレードのものが付けられていた変速機まわりのパーツが SHIMANO ALTUS(MTB用コンポの最低グレードっぽい?)です。ああっ、現行の ESCAPE R3 もそういえば ALTUS でした、値段相応でしょうか。
ダホン Mu sp9 では、ちゃんとしたロードバイク用のそこそこ低いグレード SHIMANO SORA が付いていて、ここがポイントなわけです。
たとえばサイクリングで100km走るとします。サイクリングじゃなくても、街乗りで1時間ほど走るとします。どれだけ変速するでしょうか?
私の ESCAPE R3 はさすがに12年前のものなので、前後とも SRAM3.0 です。
前3枚、後8枚の 24段変速なんですけどね、グリップシフトと呼ばれる、グリップをグィッ!って捻るタイプのシフトです。
これが渋いんですよ。グイっとひねってからガラガラガタン!と変速完了。
後ろはまだいいけど、前のディレイラーがよくない。何日もかけて調節したんですが、こんなものか・・・と諦めました。
そんな折、キャノンデールのロードバイクを買ったわけです。
これが4年前の話。
SHIMANO の 105 というコンポがついてて、これ実は、ロード買うなら最低でも105 積んどけって言われる、いわゆる最低ラインなんですが、これがいいわけですよ。
カチッと決まるんです。変速が。手元のレバー操作するとカタン!と、タイムラグほとんどなく、まるで「打てば響く」を具現化するようなシフトです。
最低でもこれと言われる105がこんなにもいいのですから、105 よりいいと言われるアルテグラ、デュラエースを試してみたい気持ちになります。
個人的には105により近いロード用のコンポが付いていれば不満ないだろうなあと。その分高いんですけどね……。
さあ、何を買うか、何も買わないか……。
予算オーバーしすぎなんですが。