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Channel: 願わくば道に果てのないことを
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現像

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 愛用のコンデジは後付けでEVF(ファインダー)を装備したので、
もたもた撮影していると電池の消耗がけっこう早い。実際、電池を満タンまで
充電してから撮影に出かけて、電池切れの憂き目に会ったことはないのだけど、
それでもピンチになったことは何度でもあるので予備電池をポチっと。

 今日、仕事明けで帰ってきたらポストに大きめで厚みのある封筒が入っていた
ので、ああ、電池きたな。。。と思って開けてみたら、、現像ソフトでした。
ああ、そういえば買ったっけ。

 えーっと Photoshop の最新版?から、現像編集機能だけを抜き出したもの。。
と言えば聞こえはいいけど、Photoshop フルパッケージなんざ使わない機能
ばっかりなくせに高価すぎて買えないです。
デジカメの写真現像と編集だけを使いたいので、Lightroom で上等です。

 Adobe Photoshop Lightroom 6 ですね。アマゾンで買いました。

 星空や夜景を撮るなら、やっぱ自分で暗部補正したほうがいいし、、
簡単にいろいろ出来るし、その気になれば結構な編集が出来るとか。

 インスコして、早速、ちょっと200mほど離れた海岸までいって、
逆光の写真を撮ってきました。

イメージ 1

 まあ、だいたいこうなります。

 これを画面見ながら、スライダーをマウスでつまんで動かすだけ。

イメージ 2

 ウソくせえwww
  わかりやすい画像作るのにやりすぎた感ありますが・・(汗

 いじったのは、

 冬の空 → 夏の空
 逆光をなかったことに
 収差補正
 ノイズ除去

 たしか、これだけだったはず・・

 カメラで撮影するとき、JPEG ではなく、RAW という画像フォーマットで保存する
必要があるのですけれど、このRAWフォーマットというのは、ホワイトバランスや
露出を、デジカメ上ではなく、撮影した後、持ち帰って、パソコン上で変更できる
という強みがあります。

 暗い部分、たとえば夜景の影の部分、たとえば星空の暗部なども、そこには
何かが写っていて、カメラはそのデータを記録します。
JPEG フォーマットに圧縮してしまうということは、そんな、見えるか見えないか?
といったデータを捨て去ってしまうので、いったんJPEGにしてしまうともう元には
戻せません。でも、RAWは全てのデータを記録しているし、
Lightroom は、このデータを一切変更しません。
RAW データを現像して各種編集を施したとしても、そのRAWデータに対する
変更の手順を記録するだけです。
1枚のネガフィルムからポジに焼き付けるのに、写真にはいろんな編集効果が
残っているけれど、もととなったネガフィルムは常に同じということですね。

 こんなの使うと写真が上達しない・・・ということもないそうです。
自分で現像してみると、実際に、自分の写真の何が悪いのか?何をどうすれば
マシになるのか?が、ほんと良くわかるので、むしろ上達が早いとか。

 あと、データの容量ですが、だいたい普通のJPEGの5倍ぐらいです。
64GBの SDHC カードには3500枚ぐらい保存できるはずなので、容量の
ほうもあんまり心配いりませんね。

 問題は、古いノートPC です (大汗
機能の一部とはいえ、最新版の Photoshop なので、6年?もっとまえ?に
買ったすでにキーボードがお亡くなりになったボロじゃあ少し荷が重いですね。
PC買い替えも予定していたのですけれど、、

 もっと古い s2000 の 12年目のハネがモゲて飛んでいく前に新調するので
その後になりそうです (涙

 まあ、動作がもっさりしてて快適じゃないだけなので、しばらくはこのまま
ライトルーム使っておこう。

 なかなかいいです。 Lightroom。
これ使うことにします。



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