私がGIANT ESCAPE R3 ES を買ったのは2007年です。
クロスバイクは街乗り用だと説明を受けたのに、スタンドもキャリアもついてない自転車だったので、2008年の3月にはママチャリ化しようと思い、キャリアと専用のパニアバッグを取り付けました。
11年も前の話です。
いまでも現役でそのバッグと専用のキャリアが使えてしまうあたり、トピークというメーカーは凄いと思います。ただし耐久性を持たせるためか重量は重めなのでロードバイク向きではないと思います。
純正ホイールと純正タイヤ、最初からついてきたプラスチックのペダルが付いてます。でもハンドル回り、GENTOS のライトとミラー、あとブルバーが付いてるということで5年ほど前の写真かと思われます。
いまはもっともっと型崩れしてまして
さすがに11年目ともなると色褪せと型崩れは致し方なし。
だけどそれでもまだまだ使えます。キャリアとバッグ合わせて1.5kg程度の重量増ですが、その価値はあります。
買い物もこれひとつでこなせますし。
パニアを伸ばしたらこんなにも収納が増えます。夏場のキャンプぐらいならこれ+リュックがあれば事足りるほどです。まあ私はチャリでキャンプなんて行けませんが。
で、このパニアバッグ、まだまだ使えるのですが、3年ほど前からウレタンが加水分解しはじめまして、、、
ファスナーのツマミ? 部分がボロボロと崩れてしまって、摘まんだだけでもっと崩れてしまいます。このバッグには同様のファスナー引手(ジッパープル)が付いているのですが、その全てが同じ症状になりました。材質の対応年数がおよそ8年ということですね、まあトピークは8年も使ったんだから買い換えてくれと言いたいのでしょう。
だが断る。
アマゾンの検索「ジッパープル」で検索するとなかなか使いやすそうなのがヒットしますが、またウレタンの引手が付いてて、8年後には崩れるのでしょう。
さすがに20年使えるかとなると疑問符が出てくるのですが……。
ジッパープルを自作することにしました。
黄色のロープはモンベルで見つけた反射材入りの張り綱です。
張り綱というのは、テントを張るときペグに引くためのロープの事です。
パラコードと言う人も居ますが私はただ張り綱と言う古い人間です。
ボロボロになったジッパープルをニッパーで壊して外し、張り綱を通して、電工ペンチで圧着端子をかしめて取り付け。DIY感出すぎなんですが、これがもともついてたジッパープルよりナンボも引きやすいと言う。
しかも張り綱には反射材が入ってるので、夜も少しだけ安心度を上げました。
まだまだ使えまっせー!
ヨレヨレになってるけどねえ……。