もういっちょ道具の話題をば。
こちらは、ただの風防です。ガスストーブを使う際、ちょっとでも横風を受けると効率がダダ下がりになってしまうので、可能なら無風で使いたい。でもそんな好条件、めったにないので、だいたいは風よけに何か、アルミホイールひん曲げたようなのを使うことになります。
で、私の環境に最適なウィンドシールドを発見したので記しておきます。
以前の記事がこれ。オプティマス ウィークエンドHEというヒートエクスチェンジャー付きの高効率でお湯を沸かすセットでジェットボイルと競争させてみた結果です。タイトルで出オチしてますけど、ジェットボイルがコテンパンに負けたんですけどね。
で、このウィークエンドHE最大の弱点が、やっぱり横風だったりしまして、ちょっと強めの風が吹きっさらすような場所では私本人が風よけになってやらないと炎が半分消えちゃったりとかして、あんまり効率がよろしくないのです。
そこでこれ。
ウィークエンドHE専用じゃねえの? って感じの、クリップオンウィンドシールドという製品です。アマゾン並行輸入もので2500円ぐらい。べつにオプティマス専用じゃなくて、だいたい汎用で使えます。
クリップオンというのはこういう意味です。セパハンのように、フロントフォークにクリップオンしてるわけじゃないのであしからず。
横風に弱いと評判の、CRUX を取り付けてみました。
鍋を載せるとこんな感じになります。漂う無敵感に酔いしれています。
風が吹いてたらテストしてみたかったのだけど、今日はほぼ無風。
お湯も沸かさずに片付けることに・・・。実戦投入はいつになるのか。
スタッキングしてゆきます。
ストーブ本体を折りたたんでネオブレンの袋に収納します。それをゴムでひっぱって、
ガス缶に装着。底のモコっとしたところにストーブ本体が隠れています。
これが鍋の中にすぽっと入ります。最初からこういう設計なので。
蓋はカップを兼ねますがアルミなので熱いものを入れると唇が大やけどします。
ここだけ同じ形状、同じ大きさのチタン製が欲しいところです。
鍋の横に風防を装着する感じに被せると丁度いい大きさでスタッキングできて、正直これで小さな110缶を使うジェットボイルとほぼ同等の容積になります。
しかも蓋を兼ねるカップの分、空洞になっていますからほかにもいろいろ別なものを入れることができます。私はチタンのカップとライターとか入れますが。
ちなみにこれは250缶ですから、ガスの容量は倍ですね。缶の値段がほとんど変わらないことを考えると、ジェットボイルよりもこっちのほうが使い勝手いいと思うんですけどね。ウィークエンドHE含めて、なんでこれを日本で売らないのだろうと頭をかしげてしまいます。多くの海外専用モデルと同じく、日本のガス検が不条理に厳しすぎるせいで通らないとかなんとか、大人の事情あるんでしょうかね?
収納袋に入れてしまえば風防が入っていることも分からないほど違和感なしです。
さて、キャンプ行けるか! 今日はテント干そう。