ちょっと久しぶりに愛用(過去に)してたGの手入れでもしてやろうかと思ってG箱から引っ張り出してみたのだけれど・・・。
ウレタンのベゼルが加水分解してやがってもうベトベト。
ウェットティッシュで拭き取ってたらボロボロと崩れて・・。
時計自体は20年前の物だし、ベルトもベゼルも10年ぐらい前、加水分解で崩れ落ちたので復刻版メン・イン・ブラックの物に変えていたのだけれど、それも崩れてしまいました。
なんかカッコ悪い時計に・・。
予備のベゼルがあったのだけど、
時計にハメるとき、ポキッと折れて、これもダメ。加水分解手前の硬化です。
15年ぐらい保管してたら新品でもダメなものはダメなんですなあ。
空気に触れさせないようにして暗所保管してたんだけどなあ。
当時このベゼル1個だけでどれだけしたと思うんだ・・・
こんなことなら割れる前に売っとけばよかった。
ベゼルのみ赤文字の定番フロッグマンに。
ベルト部分との色の違いが少し気になるけど、灰ベゼルもなかなか乙ですな。
これはこれでイケてます。
最近はもうソーラーでも電波でもない腕時計なんかほとんど使わなくなったのだけれど、これは俺の棺桶に入れてもらう時計なので、いつまでも動いててくれないと困るわけです。
しかしカシオさんも、たかだか3万円前後の時計を20年も使われた挙句、ベルトが切れただのベゼルが崩れただの言われて、未だに部品供給してるとか、本当に親切なメーカーだなあ・・と心底思うわけです。
これのベルトはまだいくつか新品の柔らかなの持ってるんで、たぶんあと10年は大丈夫。
さあ、次の10年を始めようじゃないか。