糖質制限が危険だという流れ

　糖質制限ダイエットを提唱し、いくつも本を出していた桐山秀樹さん
という方が急死したようで、朝から糖質制限アンチがテレビに出て危険性など
を説いておりますな。

　私自身、桐山秀樹さんという方はまったく知らなかったのですけれど、
こういう「健康法」で商売してるひとが死んだら、その健康法そのものが否定
される流れになるわけですねえ。
まあ、糖質制限が健康法なのか？というのにまず疑問があるわけですけれど、
それは置いといても、

　なんと言いますか、オッサンが糖質制限しようなんて思い立つには、
そりゃあ血液検査とかでかなりヤバい数値が出ているから始めるわけで、
既に、何らかの成人病が発病しているか、放っておいたら必ず病気になると
宣告されてからスタートラインに立つのですから、だいたい、糖質制限しよう
なんてオッサンのスタートラインは、崖っぷちにあるのです。
だから、今さら糖質制限の危険性を指摘されても、怖いからやめようなんて
爪の先程も思わない人、多いのではないでしょうか。

　私の場合は運動制限さえなければ、糖質制限なんかしなくても１日中チャリ
漕いでりゃすぐに目標体重達成できるんですけど、なかなか。
春ごろ、暖かくなったら、チャリ100kmぐらい漕いでもいいんじゃね？
って医者に相談してみる予定です。そしたら、糖質制限も、いまよりずっと
ゆるーくできますし。

　糖質制限ダイエットにダメ出ししてる医者の話なんてのをよくよく聞いて
みると、糖質制限そのものが悪いわけではなく、要するに、肉ばっかり食うから
高脂血症になり、血管プラークが貯まり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険性
が増すという話がポイントです。
　
　私も実際、糖質制限始める前から、脳梗塞２回、狭心症（心筋梗塞リスク大）
高血圧（１８０程度）、その他ベーチェット病と膠原病の併発とかいう訳の分か
らん難病を抱えながら、女好きと貧乏性という不治の病に冒されているというのに、

　何を今さらｗ

　てか、肉主体の食事なんだから、高脂血症になるのはやる前から分かって
います。だいたい、ご飯の代わりに肉を食うからいけないのであって、普通に
肉の量はいままでのオカズと同じにして、あとは豆腐なりブランパンなり、
野菜サラダなり、飯の代替品を食っておけば何の問題も無いはずなんですけど。
実はそれがものすごく面倒くさい・・・。桐山という人が亡くなったのも、
死因は心不全とのことなので、まあだいたい想像はつきます。

　まあ、主食を唐揚げにするというのは改めた方がいいのは周知の通りなんです
けれど、主食をコンビニに依存すると、なかなか、揚げ物から離れることは
出来ませんな。私も結構、揚げ物の量、多く食ってますし、まあ、ちょっと気を
つける必要性を感じました。
主食をゆで卵にスイッチして、野菜なり豆腐なりを多くとるよう気をつけます。